「色物・白物は分別すること!
色物洗剤:紫のキャップ、白物洗剤:緑のキャップ
左の口に洗剤+カルゴン、真中の口に柔軟材を入れる
電源(An/Aus)を入れてSchuleudernを押したらノブを回してSynthetikを選ぶ
Startを押したら1時間28分後に終了の音楽がなる
電源を切って洗濯物を取り出して干しましょう♪」
というのは、ロンドンでフラワーアレンジメントの勉強をしている妻が、旅立つ前に書き置きしてくれたメモの、「洗濯機の使い方」の欄の内容。
このとおりにやると、たしかにできた!
ドイツに一年以上住んでいながら、洗濯を自分でやったのはこれが初めてということに自分でも驚く。
そして、たとえ洗濯機を回すだけでも、何かができるようになるのは、うれしい。
ところで、メモには、「洗濯機の使い方」のほかに、
「お米の炊き方」
「洗浄器の使い方」
「アイロンの使い方」
「電子レンジの使い方」
などが書かれている。
項目を見るだけで、僕が家事を一年間何一つやってないことがよくわかる。
さらに、「アイロンの使い方」を読んでみる。
「水はブリタを使ってね
一番最後まで回してアイロンする」
一体僕はどれだけ何もできない男だと思われてるのだろうか…。
水はブリタ、はたしかに知らなかったけど、二行目のやつはさすがにできるぞ。
ああ…こんなことまで手取り足取りメモを残さないと、と思われるほど、僕は手のかかる夫なのか。。
僕の妹の旦那さんは、仕事も忙しいのに家事にも協力的で、すばらしい旦那さんのようだ。
彼のまねはできなくても、もう少し頑張ろうと、毎日このメモをみるたびに思うのである。
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