ゲートが3つしかない小さなグラナダ空港から、Vuelingという、イベリア航空系列の格安航空会社の飛行機に乗り込む。
格安エアラインらしく、機内での飲食は有料。
ただ、これがなかなかのサービスで、ガス入りの水をオーダーすると、コップに氷とレモンを入れて出してくれる。
大手航空会社のように無料にはできなくとも、逆にお金をとる分、大手以上のサービスをしようという思いがあってのことなのだろうか。
格安エアラインだからといってなんでもチープに走らない、という戦略をとる会社も多いと聞いていたが、実際のサービスを目の当たりにするとなるほどなかなか気分がいい。
グラナダを飛び立った飛行機は、アンダルシアの岩山を越え、一度地中海へと抜ける。
雲一つない快晴で、青い空と青い海のグラデーションがすばらしい。
一度地中海に抜けた飛行機は、目的地に近づくと滑走路に向けて大きく旋回。
1時間程度のフライトだが、着陸時にはすっかり夕焼け空。
黄金色に輝く街並を横目に、カタルーニャの州都バルセロナに無事着陸。
景色にも恵まれたフライトで大満足。
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