日帰り旅行ということで、大井川鉄道に乗って寸又峡に行ってきました。
朝9時に家を出て、品川駅からこだまで静岡の掛川まで。掛川から東海道線に乗り換えて、金谷で下車。
金谷から千頭という駅まで走っているのが静岡県を南北に走る大井川鉄道で、この路線ではなんとSLに乗れるんです(平日は一日一本限定)。
朝9時に家を出たのもまさにこのため。11:48金谷発のSLに乗車。
写真のとおり、SLは昭和初期当時の車両が再現されていて、なんともノスタルジックな雰囲気。
僕はSLに乗ったのは初めてではないだろうか。少なくとも記憶にはないのだけど。。
アンティークな車両、汽笛の音、もくもくと流れる煙…五感で旅情を盛り上げてくれます。
線路は大井川に沿って北上するのですが、窓を流れる景色がまた綺麗で、はしゃいでいる間に終点の千頭駅へ。
ここから先はバスで寸又峡温泉に向かいます。
寸又峡温泉には、夢の吊橋というなんともフォトジェニックな場所があって、こここそが今回の旅の目的地。
南アルプスの大自然に囲まれた山間に、エメラルドグリーンに輝く大間ダム湖があり、そこに女性がお祈りをすると恋の願いが叶う吊橋がかかっている、というなんともロマンチックな場所。
まあ恋の願いどうこうはあまり興味がないし、平日で曇り空だったせいか観光に来ているのもご高齢の方々ばかりだったので、そのへんのロマンは皆無でしたが、そのぶん静かで神秘的な雰囲気でした。
約1時間ちょっとの滞在で、温泉にも入らず帰りのバスに乗り込み、同じルートを逆走。
今度はSLではなくワンマン列車に揺られながら、静岡駅からひかりに乗り、品川には20時前後に到着。
楽しい日帰り旅行でした。
しかし、静岡県って本当にお茶を作りまくってるのね。。
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