20km Cycling -お台場-

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お休み初日。
天気は心配だけど、とにかく雨は降ってないので、やる気のあるうちに。

まずは、自分がどれだけできるのかもわからないので、(10kmコース)からお台場を選択。
お台場は、レインボーブリッジを渡れればわずか5-6kmなのですが、残念ながらレインボーブリッジは自転車で渡れないらしいので、晴海経由で向かいます。このコースで片道10km、往復20km。

家を出て、田町駅の脇を通り、海岸沿いへ。
インターコンチネンタルホテル東京ベイのあたりからレインボーブリッジとお台場を海の向こうに眺める。
ちょこちょこ自転車を止めて写真を撮るのも楽しい。休日っぽくていい。

海岸沿いを浜離宮に沿って走りながら、ここはむかし妻と歩いたな、とか思い出しながら気分よく走り、築地市場へ。
僕は築地市場は初めて(といっても別に中を見学したわけではないけど)でしたが、ここは楽しそうです。
おいしそうなにおいがあちこちからするし、市場独特の活気があって。奥さん今度遊びに行こうね。

築地市場を抜けると晴海通りを右折、あとは晴海通りを走り、勝どきを抜け、晴海を抜け、晴海大橋を渡ると有明です。
晴海までは快調だったのですが、晴海大橋の上り坂で一気に体力を奪われました。
それまではあまり感じませんでしたが、カメラ、替えのレンズ、なぜか本なんかも入ってる背中のバッグが、ものすごく重たく感じ始めます。
なんでこんなに詰め込んだのか。肩が痛い。。

晴海大橋を渡ったあとは、有明テニスの森を通って、あとはお台場に向かうだけなのですが、このあたり、景色が単調で、体力も落ちてることもあって、なかなかペースがあがらず。。
お台場海浜公園に着いたのは、家を出て1時間弱。疲れた。。

久しぶりの運動のせいか、とにかく疲れて、写真どころではないです。
まわりは子供連れのママや修学旅行の高校生や旅行中のカップル、中国人団体などが楽しそうにしてるなかで、僕は汗だくでぐったり。
コーラを飲んだりラーメンを食べたりしながらかれこれ1時間くらい休憩して、ようやく撮った写真が↑。
やる気ない。。

疲労困憊で、ちゃんと帰れるかなと心配になりましたが、意外と帰りは楽でした。
晴海大橋だけです。難関は。

ともあれ、10kmコースお台場編を無事クリア。
さあ次は…どこにしましょうか。

それにしても、なんでお台場に自由の女神がいるの?
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Cycling

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正月以来、久々の休暇です。
今回の休暇は、とにかく運動不足とそれによる肥満をなんとかしないといけない、というのがテーマ。
ジムで運動とか、はやりのジョギングとか、いろいろ方法はありますが、運動を目的に運動するのはどうも気乗りしません。
そこで、思いついたのが、都内からそれなりの距離で、写真を撮るのが楽しそうな場所に自転車で行くこと。
これなら運動もできるし、行く先々でおもしろい写真が撮れるかもしれません。

自転車でいけそうな距離って、どれくらいでしょうね。
そういえば高校生の頃に、実家から太宰府天満宮まで自転車で行ったことがあります。
調べてみると、だいたい片道30kmくらい。
これくらいはいけるのかなぁ。。いやいや、当時とは体力が違いすぎます。
重たいカメラバッグもしょっていくわけだし。。
というわけで、まずは片道10km、20kmくらいで探してみました。

��10kmコース)
お台場:若者のデートスポット。海浜公園からレインボーブリッジ、タワーを望む写真はベタだけど悪くない
押上:東京スカイツリーが建設中。まだ見たことないし。。
羽田空港:仕事でよく行くけど、わざわざ飛行機を撮りに…(飛行機撮るなら北九州空港のほうが楽しいけど)

��20kmコース)
調布:「ゲゲゲの女房」で一躍脚光を浴びる街。天神通りには鬼太郎と仲間たちのモニュメントがあるらしい。
三鷹:ジブリの森美術館があって、実物大の巨神兵がいる。要チケット。
横浜:25kmなのでちょっと遠い。。けど海辺はきれい。

さあ、どこに行こうか…。ん!?今週ずっと雨?

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立ち上がれ日本人


立ち上がれ日本人 (新潮新書)立ち上がれ日本人 (新潮新書)
(2003/12)
マハティール モハマド

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マレーシアの元首相マハティール氏による、資本主義の欠点から中国とのつきあい方、イスラム世界、日本への叱咤激励まで多岐にわたる世界情勢をテーマにした講演。

僕は、今の時点で自分が天下国家を論じるつもりはないし、今後もそういう道を歩む予定も全くないが、天下国家を語る本を読むのは好きです。
なぜなら、「人は立場によって言うことが違う」ということと、それゆえに「普遍的に正しいことなどない」ということを最もリアルに教えてくれるから。
それぞれ国の代表にはそれぞれの国家を背負う責任があり、国際問題というのは、そうした各国の利害と国際社会の大義名分の折り合いをどうつけるかが問題なのだと思います。
強い国もあれば弱い国もあり、民主主義もあれば独裁主義もあり、キリスト教があればイスラム教もあり、何か唯一正しい答えがあるわけではなく、皆それぞれの立場で正しいと信じることを主張する。
この本は、欧米的な考え方でも、先進国的な考え方でもない、マレーシアというアジアの小国からみた世界の断面。
であるがゆえに、これまでと違った「ものの見方」を教えてくれます。

そして僕は、「みんな違うのだ」ということに寛容になれるというか、それを腹の底から理解した上で、正解を探すのではなく、認識の違いを認め合える交差点を探すことができるようになりたいのです。
いろんな立場の人が天下国家を論じる本は、"You are wrong"ではなく、"We are different"だということを、わかり易く思い出させてくれるから好きなのです。

そういうことがわかったという意味でも、ドイツにいた一年半は貴重でした。

They perched in silence for a long time.
"How can we be so different and feel so much alike?" mused Flitter.
"How can we feel so different and be so much alike?" wondered Pip.
l think this is quite a mystery.
��映画「I am Sam」より)



��以下備忘録)

権力を持った富める国は、相手国の行政組織や政治形態などをすべて調べ上げ、服従工作をします。動員されたメディアは、経済や政治に悪影響を与える様々な報道で、相手を不利な立場に追い込んでいきます。こうした常套手段でどれだけ屈服させても、彼らは満足することを知りません。

マレーシアのような小国は為替の売買ごときで一夜にして国全体の経済を破壊されてしまう、という事実に私は驚愕しました。

戦後の日本が自らの力で経済を再建して、奇跡を達成したことに異論をさしはさむ人はいないはずです。いったい、どうしてそんなことができたのでしょうか。それは日本が、他人のアドバイス抜きで、自分たちのやり方で目的を達成したからなのです。

たしかに欧州は、何千マイルも離れたアジアの国々を屈服し、植民地化しました。これに対して中国は歴史上、領土を拡大したことはありません。世界の中心にあるという衒いこそあれ、他国を植民地化したことはないのです。いまさら、これまでのやり方を変えるとも思えません。

中国が東南アジア諸国を貧しくすることはないでしょう。貧しくなれば、私たちは彼らの商品を買えなくなる。中国にとって、彼らのマーケットとなる国々の生き残りと繁栄を保証することは避けられないはずです。

安価な中国製品が市場にあふれれば、一方で多くのバイヤーはブランド品を求めて伝統的なサプライヤーのもとに走るはずです。それが東南アジアなり、日本なり、韓国の生き残りにつながるのです。

中国に完全な民主主義などないと批判する向きがありますが、民主主義のおかげで何百万人もの死を招くくらいなら、むしろそれはゆっくり導入すべきです。欧米は、一朝一夕にできることのように民主主義を押し付けようとする。しかし重要なのは、システムではなく結果です。

イスラム世界の方が、キリスト教社会よりもユダヤ人に寛容だったのです。

イスラエルとパレスチナの紛争は宗教紛争であると間違って理解されてきましたが、本質は領土をめぐる対立なのです。

キリスト教とイスラム教は歴史上、宗教的に対立してきたかのように思われています。もちろん、多少は宗教上の問題もありますが、基本的には領土をめぐる争いなのです。

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William Eggleston

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御殿山にある原美術館にWilliam Egglestonの写真展を観にいってきました。

色彩表現といえば、僕はSteve McCurryが大好きです。
彼の写真は異国情緒と人間の交差点に焦点をあてていますが、William Egglestonが撮るのは、ゴミだったりポスターだったり、普通はカメラを向けないような被写体に焦点をあて、なんでもない被写体を構図と色彩表現でアートに昇華させていたのが印象的。

それに感化されて帰りに撮ったのが↓。
あまりイケてないけど。。こういう目で街歩きをすると、なんでも被写体にできて新鮮です。


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刺激になる写真展でした。
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今度は愛妻家

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映画「今度は愛妻家」
http://www.kondoha-aisaika.com/

先日機内で観ました。

20代後半くらいからか、突然涙もろくなりました。
スポーツを観たり、映画を観たりすると、ちょっとしたことで涙が出そうになるのです。
僕は、そのこと自体はすごくいいことだと思っていて、というのも、昔より人の気持ちがわかるようになったということのような気がするからです。

単純な僕は、映画を観て少し泣いて、ちゃんと愛妻家になろうと、そして、もっと妻の写真を撮ろうと思いました。

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Who are you, David Jones?

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出張で今度はブラジルのサンパウロに向かってます。
サンパウロへは、成田からアメリカのワシントンダレス空港を経由して合計22時間くらいのフライトです。

本来であればもうサンパウロに着いているはずなのですが、実はこの記事はワシントンダレス空港のラウンジから書いています。
というのも、昨夜21時半に予定していたサンパウロ行きのフライトが、2時間送れの23時半に変更になり、0時くらいにキャンセルが決定、翌日23日(=今日)出発に変更になったのです。
成田からワシントンに到着したのが16時なので、8時間待ってのキャンセル。
空港は代わりのホテルを手配してもらう人の行列でパニック。何も動けないまま時間は既に深夜1時。異国でこの状況はすごく疲れます。

深夜1時半くらいようやくホテルバウチャーをもらったのですが、今度はホテル行きのシャトルバスが来ません。
ようやく一台来たと思ったら、10人乗りくらいのスモールバン。疲れきっていらだっているアメリカ人が我先に乗り込み、あっという間に満席。
こんなことをやっていたら、また1時間くらい待たされて、ようやくバスに乗っても今度はホテルの受付で1時間待って…みたいな感じで、夜が明けてしまいそうです。

というわけで、ワシントン到着後のトランジットの合間に3-4時間ステイしていたダレス空港近くのハイアットに電話。
「3時間でチェックアウトをしたのだけど、フライトがキャンセルになってワシントンに泊まることになった。もともとは1日分払っていたし、同じ部屋を使わせてくれない?」と相談したところ、「もちろんだ。もともと今夜はあなたの部屋なのだから」との返事。
今回の出張で出会うアメリカ人はみんな陽気で親切。少し嬉しくなる。
シャトルバスを待つ行列に別れを告げ、タクシーを拾ってハイアットへ。ハイアットまではわずか5分の距離です。
ようやく休める、と安堵しましたが、ここまでならよくある苦労話。
この長い一日はまだまだ終わりませんでした。

ホテルに着くと、受付の男性が「待っていたよ」と満面の笑顔で、昼間に使っていた部屋の鍵をくれました。
エレベーターに乗り、7階に上がり、部屋に向かうと、なぜか部屋の中から物音と人の声が。
よく見るとドアには「Privacy」タグがつけられています。
変だなと思いながら、カードキーを挿すと、やっぱりドアは開きません。
なんだこりゃ、と思いながらもう一度フロントへ。

フロントで「誰かいたよ?」と話をすると、「そんなわけないだろう。お前の部屋だぞ」と先ほどの男性。
部屋に電話をしても誰も出ないから、空耳に違いない、カードキーは何かのエラーかもね、という話になり、今度はボディガードのような屈強なアメリカ人に連れられてまた7階へ。
屈強アメリカ人がマスターキーでドアを開けようとすると、またもエラーで開きません。
彼は不審な顔をしながらドアをゴンゴンとノック。しばらくは返事がありませんでしたが、再三のノックの末、中から返事が。「もう風呂入って寝るんだよ」みたいなことを言ってます。

屈強アメリカ人と、「やっぱ人がいるなぁ。違う部屋借りたら?」という話になり、またフロントへ。
いったいいつになったら寝れるのだろうか。。
フロントに戻って、屈強アメリカ人と人がいた話を受付にすると、さっきの男性に加えて別の女性も加わり、パソコンをいろいろと調べはじめました。
調べたあとに彼女の言った一言が衝撃的。

女性:「あなたの部屋には今David Jonesという人がいるわ。知り合い?」
僕:「いや…全く知らないよ」
女性:「そんなはずないわ。きっと彼はあなたとルームシェアをするつもりなのよ」
僕:「いや…だから知らない人だよ。ルームシェアの予定はないよ」
女性:「じゃあ部屋に電話してみましょう…うーん、何度電話しても彼は電話に出ないわ。しかたないから私が直接部屋に行って話をしてきます」

というわけで、今度は彼女と屈強アメリカ人が7階へ。
もうこれでは話がついたとしても、見ず知らずの、パイレーツオブカリビアンに出てくるモンスターのような名前のDavid Jonesが使った部屋には泊まる気がしないではないか。
疲れきったままフロントで待つこと5分、女性と屈強アメリカ人が戻ってきました。

女性:「今ここの前を誰か通った?」
受付男性:「誰も通らないよ」
女性:「変ね。部屋には誰もいなかったわ」
男性:「は?さっきは声がしたって言ってたじゃん」
女性:「そうなんだけど、今見に行ったらもう誰もいなかったの。一体どこにいったのかしら?」
屈強:「とにかく彼には違う部屋を用意してやれよ。気味が悪いぜ」
女性:「…そうね…彼には違う部屋を用意して、私たちはDavid Jonesの行方を追いましょう」

とにもかくにも2階の別の部屋をもらえたものの、気味が悪くてしょうがない。
不思議な不思議な、長い長い一夜はこうして幕を閉じたのでした。
その後David Jonesは見つかったのでしょうか。。

さあ、あと1時間でいよいよサンパウロ行きが出発です。
今度こそちゃんと飛びますように…。

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Moscow

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仕事でモスクワに行ってきました。

フランクフルト経由でモスクワに到着したのは現地時間の23時すぎ。
空港を出るとあたりは当然真っ暗で、気温は-15℃。
凍てつく寒さの中タクシー乗り場へ向かうものの、なんとタクシーがいない。
これは困った…とあたりを見渡していると、タクシーっぽい、というか白タクを発見。
とにかくホテルまで連れて行ってもらうことに。40分程度で4,000ルーブル(≒12,000円程度)。
あとでロシア人同僚に聞くと、通常は1,300ルーブルくらいだそうです。ロシアはもともと白タクが多く、事前交渉が必要なのだとか。
後にホテルでタクシーを呼んでもらったときなどは、白タクすら捕まらず、通りかかりのおそらく普通のおじさんをとめて、ボーイが金額を交渉。実際に目的地まで連れて行ってもらいましたが、なんとも信じられない思いでした。

それ以外にも、ロシアは、今まで訪れた国と比べてもいろんな意味で新鮮な国でした。

例えば、ロシア人同僚との会話には、「カザフスタン」「ベラルーシ」など、旧ソ連の国の名前が強い親近感とともに登場します。
今回食事に連れて行ってもらった先も、カザフスタン料理、グルジア料理、そしてアルメニア料理と、およそ日本やヨーロッパでは候補に挙がることのない国の料理。
ああ、ここはロシアなのだな、そして、かつてのソビエト連邦のつながり意識は今でも強いのだな、と実感。
そして、アルメニアコニャックは、これがなかなかおいしいことも体感。
今まであまり意識してこなかった旧ソ連の国々が、少し身近になったような気がします。

スーパーに行くと、日本で地ビールだとか各地の焼酎だとかがずらーっと棚を占めているのと同じように、この国ではすごい種類の地ウォッカが棚に並んでいることには驚きました。
「ロシアはウォッカ」とは聞いていたものの、こうやって実際に見ると感動します。

また、ロシア人から聞いた話で印象に残っているのは、ロシアの金融機関では、幹部社員になるのはほとんど女性だということ。
というのも、数字を几帳面に管理する能力は、明らかに男性より女性のほうが優れていて、男性だと「まあだいたいこれくらいでいいや」と思うことも女性はきちんとやるので、数字の管理能力が問われる金融機関の管理職には女性が昇進するらしいのです。
言われてみれば、女性のほうが細かいところまできちんと考える能力に長けているのは日本でも同じような気がします。
日本はまだ男性優位の社会構造が残ってますが、ロシアはそのへんが平等だということなのでしょうか。
非常に興味深い話です。

肝心の仕事のほうは、恐ろしく多忙な一週間でした。
それでも、わずかな合間を縫って一度行ってみたかった赤の広場へ。
クレムリンやレーニン像も立派でしたが、何より心を奪われたのは聖ワシリイ大聖堂(=写真)。
次回ロシアに来るときは、もう少しゆっくり時間をとって、クレムリンの中も散策してみたいものです。

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30

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もう昨日のことになりますが、誕生日をむかえ、30になりました。
写真はフラワーケーキ?とでも呼ぶのでしょうか、妻がプレゼントしてくれたものです(花なので、食べられません)。

30歳の誕生日はこれまでと違う気分なのか?と何人かに聞かれましたが、実はまだ30歳という実感がありません。
ただ、30歳というのがどういう年齢なのかを考えることはあります。
1つは、「若いのにがんばっててえらいね」「若いのにすごいね」と言われる年齢ではなくなったこと。
例えばクライアントに年齢を聞かれ、20代と答えていたときは、なんとなく上のような反応があって、悪い気はしなかったものですが、もうそんなこともなくなりそうだな、と思うと少しさびしい。
と同時に、これからは一人前の大人として扱われるのだ、もはや若さは言い訳にできない年齢になったのだ、と気持ちをあらたに一層がんばらなければならない、と思ったりもします。

30歳の時、僕の両親は何をしていたか。
父が30歳の時、僕は既に生まれていて、1歳でした。
さすがに1歳の頃の記憶はありませんが、写真で見る限り、今の僕と似たような大人加減の気がします。
まあ、既に子どもがいたわけだから、父のほうがだいぶ大人なのかもしれないけど。
その3年後、母が30歳の時、僕は4歳。幼稚園に入った頃です。
今僕に幼稚園児の子どもがいたら、と考えても、全く想像力が働きません。
当時の母は、30という節目に何を思ったのだろう?
子育てが忙しくて、それどころじゃなかったのだろうか。妹も生まれてたし。
何しろ親のことを考えても、30というのがどんな歳なのか、いまいちピンと来ないのです。

一方で、最近はおもしろい話があります。
というのも、僕と同年代の連中が、入社した会社で偉くなったり、起業したりで、「一緒に何かおもしろいことをやらないか?」という誘いをよく受けるのです。
いわゆる一般的な転職活動をしたりせずとも、こんな感じで次のキャリアを想像する機会が最近すごく多い。
少しずつだけど、僕らの世代が、会社の中軸になって物事を動かしたり、起業して新しい価値を提供したり、社会を動かしていく、変えていくことができるようになってきたのだと実感します。
そういう意味で、30というのは、社会から与えられるのではなく、社会を変えていくべく主体性をもう一段高め始める時期なのだ、そのように思うことはあります。
僕は社会に何を問うていくのか。

話は変わり、ここから先はただの自慢ですが、そんな30歳の記念に妻がプレゼントしてくれた手料理は、それはそれは最高でした。
中でも僕のお気に入りは、「ホタテとイカ、トマトのファルシ」。
最近のマイブームである、「細部の繊細さ」にあふれた一品でした。

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妻は、出会った当時から料理が上手でした。
しかし、僕が驚いているのは、「出会った後も、ものすごいペースで料理が上達しまくっている」ということです。
レパートリーはどんどん増えるし、味は繊細になるし、盛り付けに至っては昔の写真とは比べ物にならないほど。
ドイツでのつらい料理環境が彼女を育てたのでしょうか。とても幸せなことです。
そして、ますますの成長を期待せずにはいられません。

自慢ついでにもう1枚。↓は昨年のクリスマスディナーで登場した「バターライスと牛肉ステーキをstaubで」。
これも僕のお気に入り、三ツ星メニューの1つです。

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Cambodia


久しぶりの更新です。
少し前、というかもう1ヶ月くらい前になりますが、休暇をもらってカンボジアに旅行しました。
というのも、もともとは12月に休暇をもらってプーケットに行く予定だったのですが、帰国直後から大型プロジェクトに従事することになり、休暇を返上。
そのプロジェクトもようやく一段落したので、あらためて休暇をもらったのです。
行き先がカンボジアに変わったのは、年末に会った友達の影響でアンコールワットを見たくなったから。

遺跡群の壮大さは期待以上。
細部の繊細な彫刻の美しさは、系統は違えど、グラナダのアルハンブラ宮殿を彷彿させるものがあります。
どうやら僕は、細部へのこだわりを感じられるモノにものすごく惹かれるようになっていたようです。
圧倒的な建築物の、その細部で、建築物より壮大な人間の世界観の凝縮を感じることができる。作り手の思いが伝わってくる。これがたまらんのです。
まさに"GOD IS IN THE DETAIL"ということなのでしょう。
最近、細部へのこだわりがマイブームです(自分の人生は大雑把なのですが…)。

アンコール遺跡群でもう1つ気に入ったのは、「建造物とそのままの大自然との融合」。
「管理された自然」を取り込んだヨーロッパの建造物とは真逆の印象。
という話を何人かの人に話したところ、「だったらボロブドゥールのほうが気に入るんじゃない?」とのこと。
なるほど。行ってみたい場所がまた増えた。

今回のカンボジア旅行では、もう1つ初体験をしました。
それは、絵を買ったこと。
絵といっても、みやげもの屋なんかで売っているテキトーなものじゃありません。
たまたま通りかかったカンボジアの若手アーティストのギャラリーに立ち寄った時のこと。
シャガールやピカソの画風を少し真似たような絵が多かったのですが、そのうちの1枚に、カンボジア独特のやさしい仏教観と太陽のエネルギーを感じられる1枚を見つけ、すっかり気に入ってしまったのです。
加えて、「ギャラリーに立ち寄り、自分の目で気に入った絵を買う」という、なんとも知的な気分にさせてくれる行為そのものにもすっかり酔ってしまい。。
東京に持って帰ると雰囲気が合わないかも?との不安もありましたが、持って帰ってみると、これがなかなかおしゃれ。

食事もうまいし、最高の旅行でした。

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