食堂かたつむり (2008/01) 小川 糸 商品詳細を見る |
なんとなく評判が良かったので読んでみることに。
しかし、料理のいろはのわからない僕はいまいち主人公の気持ちがわからないまま前半が終了。
後半は急展開を見せるもののなにかとありきたりな展開で、ぱっとしないまま読了。。
唯一おもしろいなと思ったのは、主人公の母がペットに対してとった行動。
この小説がありきたりでないとすれば、それは徹底して「料理」に拘った点だろう。
1つのことに徹底するということ、拘り続けるということは、それが何であれいいなと思う。
そこにはその人の美学があり、美学を持つことは人生の愉しみの1つだから。
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