5本の注射で抵抗力が弱まってるせいか、いやそもそもその前からだった気もするが、とにかくまた風邪をひいて熱が出た。
自分でも呆れる体の弱さである。
今日になって熱はひいたのだが、全身の関節痛と神経痛で仕事に集中できず、変な汗出てくるしで、お昼休みに病院へ。
熱はもう下がったからとにかく鎮痛、ということで鎮痛剤と抗生物質を処方してもらう。
鎮痛剤はイブプロフェンと言って、日本でもいろんな風邪薬に配合されていてよく聞く名前。
即効性があるようで、飲むとすぐに痛みがとれた。
これはいい!とばかりに、今まで常備薬にしていたバファリンをやめて、イブプロフェン系の薬を常備薬にしようかと思いつく。
違いがよくわからないので調べてみると、いろいろとおもしろいことがわかった。
��どこまで正しいか確証はないので、あしからず)
バファリン:
解熱鎮痛作用を持つのはアスピリン。
ただし、アスピリンは胃を荒らしやすいので、制酸剤であるダイバッファーHTというのを加えて、胃の負担を軽くしている
イブA:
解熱鎮痛作用を持つのはイブプロフェン。名前の「イブ」はイブプロフェンのイブ。
イブプロフェンはアスピリンより強力かつ即効性があるらしいが、このへんの効果の違いは人や症状によってまちまちとも。
ナロンエース:
解熱鎮痛作用を持つのはイブプロフェン+エテンザミド。
末梢に作用して痛みのもとをとるイブプロフェンと、中枢に作用して痛みの伝わりを抑えるエテンザミドを配合して、末梢と中枢の2箇所をダブルブロック!
ノーシン:
解熱鎮痛作用を持つのはアセトアミノフェン+エテンザミド。
アセトアミノフェンは子どもが飲んでも大丈夫な鎮痛剤らしい。
ナロンエースと似てるが、アセトアミノフェンとイブプロフェンの差でナロンエースのほうが強力?
というわけ。
週末飲んでいたパブロンがあまり効かなかったのは、パブロンがアセトアミノフェン主体の体にやさしいやつだったからなのだろうか。
これからはナロンエースを買おうかな。
ドイツにいる間はイブプロフェンを飲めばいいけど(たくさんもらったし)。
しかし、風邪薬の成分の違いと効き目の違いまで理解してる人はどれくらいいるのだろうか。
おそらくほとんどの人は知らないだろうし、薬局で説明すら受けてないだろう。
違いがわかってれば、胃にやさしいほうがとか、とにかく効き目をとか、いろいろ選べるのに・・・変に説明して責任を負いたくないからなのだろうか。
なんにせよ、イブプロフェンはすばらしい。
ロキソニンもいいけど。
3 コメント:
今日は。
上海に来る時は、やはり日本の常備薬を沢山持っていきます。
上から順番に
「頭痛」「目薬」「鼻炎」「のど」「うがい」「風邪」「消化」「整腸」「傷」「筋肉痛」などなど。
薬屋さんが開業できるほどあります。(笑)
やっぱり、個人差があるので慣れた薬が安心ですね。
haichaoluさん、こんにちは。
いつもありがとうございます。
仰るとおり、見慣れない薬を飲むのは抵抗があります。
ただ、ドイツは医療に関しては先進国なので、病院にかかるのも薬を買うのも比較的安心です。
病院なんかは、もしかすると日本より丁寧に診療してくれます。
上海はどうでしょう?少し怖い気がしますね。
今日Apothekeに行ってきました。
アスピリンは処方箋なしでガンガン買えそうでしたよ。
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