出張で一週間ちょっとデュッセルを離れてました。
目的地の1つが、北部イタリアの都市ヴェローナ。
ミラノとヴェネツィアのちょうど真ん中、少しヴェネツィアよりくらいにある。
細かい路地が多く、ルパン三世の愛車でもある「Fiat500」(愛称Cinquecento)なんかは、この街がよく似合うだろうと思う。
旧市街にあるコロッセオのような円形劇場は「アレーナ」と呼ばれ、夏には毎日野外オペラが開催されるらしい。
古代ローマ遺跡と中世の街並みが融和しており、世界遺産にも登録されているとかで、街は観光客でいっぱい。
少し前まではヨーロッパはどこも似たようなものだとタカをくくっていたが、先日のアムステルダムといいヴェローナといい、最近は欧州の国ごとの違いが逆に鮮明にわかるようになってきた。
イタリアは、なんといっても、食事がうまい(笑)
この街は「ロミオとジュリエット」の舞台としてもおなじみで、アレーナから5分くらいの場所にジュリエットの家がある。
世界各国からこの地を訪れた女性たちは、ここで恋愛成就のお願いをすべく、壁に願い事を記していく。
ものすごい数のらくがきが、この場所が何たるかを語っている。
らくがきというのがなんともイタリアらしい。
出雲大社には、きっとおびただしい数の絵馬があるのでしょう。
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