ライン川の古城&ワイナリーめぐり。
デュッセルドルフから南に車で2時間ほど走り、Koblenz南のOberweselという街へ。
高台にあるシェーンブルク城という古城ホテルで、ライン川と沿岸の街並を眺めながら優雅なランチ。
午後は、付近にあるローレライ、ネコ城、ネズミ城などの名所を観光したり、近隣のおいしいワイナリーを教えてもらって訪れたり。
ライン川も、このあたりは橋がかかっておらず、向こう岸に渡る手段は船しかない。景観を守るためだそうだ。
車はライン川沿いを走れるが、その道はドイツにしては非常に狭い。
こうした努力の甲斐あってか、大自然のライン峡谷、歴史を語る古城、そしてドイツの田舎独特のかわいらしい街並によって構成されている景観は、日常と隔離された独特の世界観を持っている。
ラインクルーズが多くの観光客に人気があるというのもうなずける。
まちがいなくここは、ドイツのハイライトの1つである。
このあたりは、ラインガウと呼ばれるドイツワインの一大生産地で、どこまでも続く広大なワイン畑に驚く。
目に入る看板はどれもワイナリーの案内。以前に飲んだことのあるワインのワイナリーなんかもちらほら。
デュッセルドルフのスーパーなどでは見たことのない、マニアックだけどおいしいワインのワイナリーなんかを教えてもらい、掘り出し物を見つけたようで嬉しくなる。
ドイツワインの1つの魅力は、フランスワインと違ってとても安いこと。
おいしいリースリングが、1本5ユーロとかで買える。
大満足の半日ドライブを終え、フランクフルト空港へ。
��週間遊びに来てくれていた妻の友人が日本に帰るのを見送り、一路デュッセルドルフへ戻る。
この日のデュッセルドルフは、年に一度の日本デー。
ようやく暗くなってきた夜の11時、一日のクライマックスは花火大会。
この日のためにはるばる日本から持ち込まれた花火が、ヨーロッパの夜空を華やかに彩る。
フルコースな一日でした。
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