パリ観光は3度目だが、モンマルトルを回ったのは今回が初めて。
途中、ムーラン・ルージュの舞台となったクラブ「ムーラン・ルージュ」や、「洗濯船」と呼ばれるピカソのアトリエなどを見ながら坂道を上っていくと、丘の頂点にある白亜の大聖堂が突然目に飛び込んでくる。
聖堂自体も壮観、そしてここから眺めるパリも美しいが、なにより気に入ったのは、ここの階段でバイオリンの生演奏をやっていたおじさん。
「G線上のアリア」「おおシャンゼリゼ」がゆったりと心地よく奏でられ、景色はより美しく、時間はより尊いものに変わっていく。
音楽が加わっただけで、ここがパリで最高の場所だとすら思えてくる。
音楽はすばらしい。生演奏ならなおさらである。
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