今日は一風変わった本ですが…妻からの課題図書を読みました。
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妻の出産予定日まであと10日程度にせまってますが、実のところ、僕は今になってもほとんど実感がないのです。
もちろん、妻のお腹を触れば胎動は感じるし、家は徐々に赤ちゃんグッズが増えるしで、以前よりは実感が増してはいるのですが、なんとなく遠い未来の話をしているようで。。
そんな様子を見てるせいか、妻からは「この本を読め」と。
普段僕もあれ読めこれ読めと本を薦めてるので、まあたまには薦められた本もね、ということで、TSUTAYAでコーヒー片手に読んでみました。
妊娠発覚から出産まで、章を追いながら時系列で描かれていて、前半はまあ淡々と。
で、最後の2章が、2人の女性がそれぞれ出産する場面なんですが、文章力のある作家さんが書いてるからなのか、情景が本当にリアルで、しかもかなり壮絶で、TSUTAYAで涙が出そうになり。。。これには僕自身驚きました。
妻が妊娠してなかったら間違いなく涙は出ないでしょうね。
自分で思ってる以上に、身近なこととして捉えてるんだな、と感じて、変な話ですが、少し自分に安心しました。
おかげで出産のイメージも少し具体的になりましたし、それは決して楽しいだけじゃなくかなり大変だってことに真剣に気づいたわけですが、妻が怖いと言ってる気持ちも少しわかるようになり、読んでよかったと思います。
まあ、これを読む限り、僕は当日何の役にも立たないでしょうけどね。。
何の役にも立たないけど、せめて怒られないようにはがんばるので、どうかよろしくね。
なんだかんだと言っても、やっぱり僕は楽しみでしょうがないです。
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